株を一言で言うと…
株を一言で言うと「会社のオーナーになる」ことです。
一般的な会社にはトップに社長や会長がいて…というのが一般的ですが、社長とオーナーはまったく別物です。
この違いについては、次でより詳しく解説していきます。
株主と社長(経営者)との違いは?
社長といえば、会社で一番偉いイメージですよね。
でもそれは、経営上で「社員から見たら」偉いだけであって、実際には出資している株主の方が立場が上です。
なぜなら株式会社は、株主のおかげで存在しているからです。
では株主と社長の違いとは一体何か?
それは、経営権があるかないかです。
社長は株主総会と言う会議で、選任されて2年の任期で会社を経営していきます。
上場とは?
株式会社は、規模が大きくなってくると上場という選択をする場合があります。
上場とは、株式市場で株を一般公開することで、上場することで多くの資本金を集めることができます。
なぜ会社は上場するの?
上場は多くのメリットをもたらします。
- 資金獲得
- 社外からのイメージアップ
- 人材が集まりやすい
- 社内の士気向上
などなど。
うちの会社は上場している、なんて言ったらなんかかっこいいというか、信頼感が増しますね。
実際にこのようなイメージ戦略で上場を図るというのも一つのやり方です。
実際に上場をして爆上げした企業例
スマホゲームのパズドラで有名な「ガンホーオンラインエンタテイメント」は、上場後に株価が100倍近くまでなったことで有名です。
IPO時から保有していれば、じつに68倍。。
仮に30万円投資していたとすると、なんと2,040万円にもなっていたということになります。
実はこのようなことは株式市場ではたびたび起きています。
このような波に乗るために大事なことは、新規上場する、したばかりの会社の経営状態をしっかり分析し(ファンダメンタル分析)、
これだ!と思える企業に投資をすることです。
そして自分の信念をもって保有を続けることが大事です。
株を買うために必要なものとは?
今あなたが、銀行口座だけ持っていて、ほかに何もない状態で株を買う場合には、以下のものが必要になります。
- 証券会社の口座
- 資金(10万円程度)
この二つがあれば、未成年だとしても株を購入することができます(一定の条件があります。詳しくは上の図の通り)
株は急にチャンスがやってくるので、それらにすぐに対応するためには、ネットバンクがおススメです。
店舗に行って送金して、などとなると、かなりタイムロスになってしまい、結果株取引のチャンスを逃してしまいます。
このように、
「銀行口座にお金は預けておきたい、けど投資のチャンスが来たらスピーディーに投資したい」
という方におススメなのは、楽天銀行と提携している楽天証券です。
同じ楽天グループなので、スピーディーな送金で株取引のチャンスを逃しにくいです。
また別のメリットとして、楽天銀行の預金利息を、楽天証券と連携させることで0.1%までに引き上げることができます。
今の低金利時代、0.1%の金利は他にありません。
仮に1,000万円を預入しているだけで1万円の利息収入になるので、ある程度の資産があるとちょっとした嬉しい収入になります。
「株についてわかりやすく」の大事なことまとめ
株の取引は、まずは少量でもいいのでポジションを持つ事がおすすめです。
これにより「相場に参入している」という感覚をつかむことができるので、当事者意識を持てるからです。
僕も最初に株を買ったときはワクワクというか、変な感じがしました。
しかしこれで、株主として自分が企業のオーナーになったんだといううれしい気持ちもありました。