インターネットでの物販では写真はめちゃめちゃ重要です。今回は、自分でも映える写真が撮れる商品撮影の方法について解説します
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eBayに限らずですが、インターネットでの物販で最も重要なのは「実物を見せる」ことです。
「百聞は一見にしかず」とあるように、購入者の判断は写真によるところが大きく、商品を見せることで説明は不要なところまで行けます。
そこで今回は、バイヤーに良い印象を持たせることができる写真撮影の方法について解説します。
eBayではどんな写真を掲載できる?
eBayでは写真を最大12枚掲載することができます。
これは国内のヤフオクやメルカリなどのオークションサイトと比べてもかなり多い枚数で、
eBayが写真アップによる出品掲載を推奨していることも理由です。
また写真のサイズは1600ピクセルを推奨しています。
これもかなり大きいサイズです。
また実際のeBay出品ページでは、
写真を拡大させることもできるので、
詳しく伝えたい部分などを鮮明に映し出すことができます。
英語が苦手な人でも、写真を見てもらうだけで言葉のコミュニケーションは必要なくなる場合があります。
また、写真がきれいで詳細がつかみやすいので、同じ商品でもライバルよりも売れやすくなるメリットもあります。
写真を撮るために必要な機材は?
今はスマホのカメラが発達して、スマホの写真でも十分といえる時代になったと思います。
しかし、他のライバルよりも有利に立ちたいのであれば、
絶対に写真はスマホではなく一眼レフやデジカメで撮影しましょう。
推奨されるカメラは、優先順位で下記の通りです。
- 一眼レフ
- デジカメ
- スマホ
ここでは1番おすすめである一眼レフでの撮影を中心に説明していきます。
機材にお金を出すのがもったいない、今あるスマホで十分という人も、ぜひ一度考えてみてください。
購入率が上がることにより、あなたへのリターンがどれだけ向上されるでしょうか?
カメラ機材へ支払ったお金を回収するのは、いい写真ではそう遠くもないはずです。
カメラは物販いおいて貴重な初期投資です。
また、以下の機材もそろえておくことをお勧めします。
①レンズ(マクロ、広角の明るいレンズ)
一眼レフは、ボディだけではなくレンズを別途用意する必要があります。
なぜ一眼レフがいいのかというと、それは写真の用途に応じてレンズを付け替えすることができることです。
②ストロボ
一眼レフにはフラッシュが内臓されている場合が多いですが、別途ストロボを使うことでより魅力的な写真ができます。
なぜなら内臓フラッシュよりも光量が多く、より明るい写真を撮ることができるからです。
③写真撮影キット
写真の背景については、「白で無地」が基本です。そんな時に便利なのが市販されている撮影キットです。
これらのキットは、無地であることはもちろん、商品の四隅を背景で囲みます。
そのため、ストロボを使った場合の光が反射し、影の少なく明るい写真を撮ることができます。
物販で「良い印象」を持たれる写真の撮り方4つ
これは、あなたが商品を購入する側になってみればイメージしやすいと思います。
- いかに美しいか
- いかに商品の状態がわかりやすいか
結局、この2点に尽きると思います。
なので、より良い写真を提供して他のライバルに差をつけるかどうかは、eBayの求める条件をフルに活用することです。
①明るい写真を撮る
写真は明るい方が断然印象がいいです。
明るい写真を撮るためには、明るいレンズを使う、フラッシュを使う、明るい部屋でとるなどがあります。
一眼レフの場合、補正などでフラッシュを使わずとも明るい写真を撮ることができ、
また設定がわからなくても、オートで撮影すれば自動で明るい写真に仕上げてくれます。
スマホよりは格段に良い写真が撮れます。
②枚数は最大の12枚アップ
写真の掲載枚数はeBayに掲載可能な12枚にしましょう。
なぜなら、写真が多い方がバイヤーへの印象がいいことはもちろんですが、
そのほかに、写真が多いことでeBayより「写真が多い出品=上位に表示できる」というSEO向上にもなります。
③強調したいところは拡大写真でアップ
写真におさめる構図の問題です。
全体がわかる全体写真はもちろん、ある一か所を強調させたいという場合にはその部分のみが移るクローズアップ写真を撮りましょう。
これは本格的になれば背景をぼやかしたりするなどの効果が有効ですが、まずはそこまでする必要はありません。
④写真加工ツールでリサイズや明度アップ
これはありのままの状態を伝えるという意味ではあまりオススメしませんが、
もし後でから写真を明るくしたい、サイズをちょっと変更したい、部分的にカットしたい
などの要望がある場合は、ツールを使用することも有効です。
有名な写真ツールとしては、フォトショップがありますが、これは有料です。
なので無料でも十分に使えるものだと、WIN標準搭載のペイントやフリーソフトのGimpなどがお勧めです。
物販の写真で最も重要なことは、写真を美しくとることではなく、
「いかにバイヤーが写真で判断しやすいか」ということです。
「自分がバイヤーだったら、この商品のここがわかればいいな」
という相手目線であることを常に意識して写真を撮るといいでしょう。
一時期のプリクラのように、あまり「盛りすぎた」写真を撮ると、クレーム・リターンの対象になります。
これは極端な例ですが、極力ありのままの姿を掲載するようにしましょう。