
カメラの機能をチェックするためには電池が必要なことが多いです。特に昔のカメラでは特殊な電池を使うケースが多く、これをすぐに準備できる環境が必要です。今回は常備しておくべき5つの電池をご紹介します。

YouTubeでも解説しておるぞ↓
カメラの検品でよく使う5つの電池を紹介
中には「今はこんな電池使わない」なんていうカメラ特有のものもありますが、カメラ転売をしていく上ではどれも必須なものです。
2CR5
2つの電池が1つにまとまったような形をしています。
CR123A
単三電池よりも少し短いような形をしています。
CR2
CR123Aを少し短くしたサイズです。2個で使うことが度々あります。
4LR44
CR2よりも全体的に一回りも小さくしたサイズの電池です。
比較的昔のフィルムカメラで多く使用されています。
LR44
カメラの中では最初期のタイプでよく使われている電池です。
後期のものでもたびたび使われています(オリンパスOM-4など)
この電池は現在でもカメラ以外にも使うことが度々あるのでおなじみですね。
ちょっと特殊な電池
フィルムカメラでは電池が現在の規格になる前のもので、水銀式の電池を使うシリーズがあります。
OLYMPUSのOM-1がまさにこれなんですが、水銀式だとボタン電池(LR44)よりもサイズが大きく、ジョイントがないと使えません。
なので、このジョイントを常備しておくことがおススメです。
右下のものがジョイントです。
これにLR44をカポっとはめて使います。
これがなくてOM1の検品に苦労したので、
今だとAmazonなどで売っているのでぜひ常備しておくことをお勧めします。
電池はボックスなどで管理しよう
電池は仕切られていない空間にあると消費しやすいので、
できれば別々が良いのですが、
区切って管理することがおススメです。
箱は100均などに売っているので、
そのプラスチック製のものなどで十分です。
ちなみに僕はこのように管理しています。
1個づつ、ってのはさすがに大変なので、
ある程度の種類で区切って保管しています。
(ちなみに箱は使わなくなった釣り具ルアーのケースです笑)
これでも電池の持ちは十分なので、ぜひおススメです。

電池は消耗品なので、いくつかのストックを全種類とも常備しておくことが良いです。電池がなくて検品できず、結果販売が鈍ったなんて言ったら元も子もないですからね。備えあれば患いなし、しっかり準備しておきましょう。