
今や一眼レフの世界シェアの99%が日本産といわれています。白物家電は陥落したものの、最後の砦と言われているのがカメラメーカー。今回は日本のカメラメーカーをご紹介します。

YouTubeでもわかりやすく解説しておるぞ↓
Nikonの概要
Nikonは当初「日本光學工業」という名前で1917年に創業されました。
現在ではカメラから産業用機器に至るまで分野で力を伸ばしています。
Nikonに代表するカメラは、なんといってもFシリーズ。
最近ではデジカメに伴いDシリーズが普及してきており、また最近主流のミラーレスタイプのZシリーズも人気になりつつあります。
Canonの概要
キャノンは当初「精機光学研究所」という名前で1933年に創業しました。
またキャノンでは、当初こちらもF-1というシリーズがフィルム時代に有名でした。
現在ではEOSシリーズ、そしてUSMという独自のシステムを備えたレンズで根強い人気があります。
名前は観音菩薩が由来となっています。
Sonyの概要
ソニーはもともと、カメラメーカーではありませんでした。
それは、2006年にコニカミノルタという会社を買収して、ソニーの名称となったことに至ります。
ミラーレス一眼をいち早く発表したメーカーで、αシリーズを筆頭にどんどん最新の技術を取り入れてきています。
母体となるミノルタですが、「稔る田」というエピソードがあります。
このミノルタ時代から素晴らしいカメラをどんどんリリースしてきた会社です。
Olympusの概要
オリンパスは、1919年に「高千穂製作所」という名称で創業しました。
オリンパスではOMシリーズを筆頭に展開してきており、ほかのメーカーとは風変りのデザインなども人気です。
Penシリーズもコンパクトでフィルム時代からの人気です。
またd防水カメラやコンパクトなど、様々なニーズのカメラをリリースしています。
PENTAXの概要
1919年に「旭光学工業株式会社」という名称で創業しました。
現在ではリコーイメージングに2011年に買収され、PENTAXは名称になっています。
PENTAXは日本初の一眼レフカメラをリリースした存在で、これまた古くから日本カメラ会をけん引してきました。
ほかの主要メーカーではみられない、PENTAX67や645などの中判カメラをリリースしてロングセラーになっています。

今回は主要メーカーで紹介しましたが、日本にはほかにも多くのカメラメーカーがあります。歴史も面白く、つい調べたくなってくる会社ばかりです。。