
「人間向け」のサイトマップを簡単に作成できるWordPressプラグインについて解説します。シンプルかつとても見やすいのでおすすめ!
サイトマップとは、
ウェブサイト上にどこになにがあるのかを示すもので、
名前の通り、ウェブサイト上の地図の事です。
このサイトマップを設定しておくことは、SEOとしても効果があり、
また閲覧者をスムーズに導く事で有効であると言われています。
今回はそんなサイトマップを作成できるワードプレスのプラグイン
「PS Auto Sitemap」の設定方法について解説していきます。
サイトマップには「2種類」ある
サイトマップには種類があります。
- 人が画面上で見るもの
- コンピューターが認識するもの
今回の「PS Auto Sitemap」は、1の「人間用」のものです。
また、コンピューターが認識するというのは、
検索エンジンにインデックスさせることを目的に作るものですが、
それには「Google XML Sitemaps」をいうプラグインがあるので、
これについては別記事で解説しています。
PS Auto Sitemapの設定方法
プラグインPS Auto Sitemapの導入・および設定方法について解説します。
このプラグインは、サイトを訪れた方に向けての「道しるべ」のようなものです。
その名の通り、サイト全体を解説するものです。
それでは早速インストールしてみましょう。
管理画面より、
プラグイン→新規追加で「PS Auto Sitemap」をインストールし「有効化」
管理画面にもどり、固定ページを新規作成します。
タイトルには「サイトマップ」などのわかりやすい名前をつけましょう(何でもいいです)
固定ページの「ID」をメモします。
IDの調べ方は、一覧表示で、作ったページにカーソルを当ててるとリンクで出てきます。
以下の赤枠部分がIDです。
この場合のページIDは「15」になります。
続いてPS Auto Sitemapの設定画面に戻り、先程のIDを入力します。
あとは簡単なデザインなどの編集もここでできます。
設定が終わったら「変更を保存」します。
その下の部分に以下のようにコードが反映されているので、
これをコピーします。
コピーが終わったら、先ほど作った「固定ページ」にコードを貼り付けします。
※テキストエディタで貼り付けましょう。
ここまで出来れば、PS Auto Sitemapでのサイトマップ作製は完了です。
もしデザインなどの設定を変更したい場合などが後から出ても、
設定画面で編集できますので、
自分好みのサイトマップに仕上げましょう。

サイトマップはユーザーから見られる頻度はすくないものの、サイトがしっかり整理されているのであると便利です。SEOを意識するなら必須ですね。
また、もう一つのサイトマップ(Google等のAI向け)の作り方は下記の記事で解説していますので合わせてどうぞ!